2021年に行われた有名ヒップホップ番組「RAPSTAR誕生」で準優勝したことをきっかけに急速に注目を集めているラッパーEASTA。
実は2013年から活動しているラッパーでキャリアが長いラッパーでもあります。
今回はそんなEASTAの生い立ちから現在の活動まで幅広く解説していきます。
さっそく見ていきましょう!
EASTAのプロフィール
アーティスト名 | EASTA |
本名 | ー |
年齢 | 26歳(1998年生まれ) |
活動拠点 | 大阪府大阪市 |
所属レーベル | Boomin on My West |
1998年にEASTAは奈良県天理市に生まれ育ち4人家族です。
EASTAはコリアンジャパニーズのようです。
現在では地元の奈良県を離れ大阪県大阪市で音楽活動をしています。
EASTAのラップスタイル
EASTAのラップスタイルは時々に持った感情などをラッパーとしてカッコよくいようと思ったり着飾ったりせずありのままをリリックに反映させるスタイルです。
ラップと歌に関しては譲れない。誰にも負けないと自信を持っています。
特にEASTAは移り変わりゆくヒップホップシーンの中でその時のシーンに合わせてラップができる多様なスキルを持ったラッパーでもあります。
EASTAの名前の由来
EASTAの名前の由来は一体なんなのでしょうか?
結論から言うとイースター島が由来のようです。
理由はイースター島には不思議な点がたくさんあり、ガラスの破片などが落ちており砂は放射線を浴びるとガラスにあるらしく過去に核戦争があったのではないか?
島にあるモアイ像は皆同じ方向を向いておりこの向きが日本を向いている宗教などからも救世主が現れるとありそれは俺(EASTA)なのではないかと考えこの名前になったようです。
EASTAの読み方は’’イースター’’です。
EASTAの生い立ちから現在の活動
- 幼少期〜小学時代
・1998年に奈良県に生まれる
・小学4年頃からリリックを書き始める - 中学時代
・イベントに遊びに行く
・14歳でライブ出る
・レゲエなどのジャンルでも活動する - 高校時代
・そのまま音楽活動を続ける
・イベントを主催し成功を収める - その後
・ラップスタア誕生に応募する
・ラップスタア準優勝を機に注目を浴びる
寿司屋の父親の元で育つ
EASTAの父親は街の小さな寿司屋を営んでおり、接客業なので父親が接客しているのをEASTAは皿洗いなど仕事の手伝いをしながら聞いていたそうです。
この影響でボキャブラリーがついたり人と話すことが得意になっていったようです。
EASTAの好きな食べ物は寿司ではなくラーメンだそうです。
ラップと出会ったきっかけ
EASTAがラップと出会ったきっかけは姉がラッパーであるKREVAが好きでその影響もあり次第にラップを聞くようになっていったようです。
小学校4年生(10歳)くらいになるとリリックを書いたり本格的ではないものの音楽活動をしていたようです。
ラップを始めたきっかけ
EASTAがラップを始めたきっかけは中学生時代にあります。
地元の先輩がDJをしており’’イベントするから遊びこいよ’’と誘われそこで見たライブで’’俺の方がうまいな’’とEASTAは感じたらしく14歳からライブに出るようになっていったそうです。
その後、今ほどラップが流行っていなかったこともありレゲエのDeeJayをしていたりなど幅広いジャンルで音楽活動をしていたようです。
ラップスタアに応募する
EASTAは知り合いのイベントオーガナイザーに’’ラップスタアって番組でラッパーを募集しているんだけど参加してみない?’’と誘われ応募しますが初回は落ちてしまいます。
次に応募したのは2021年のラップスタアでUSのプロデューサーがトラック提供をしているのをしりお応募したようです。
この応募をきっかけにEASTAは準優勝を勝ち取り世間から注目を集めるようになります。
両親は最初ラップスタアに出場するのを応援していなかったそうですがEASTAが準優勝したことをきっかけに音楽活動を応援するようになったそうです。
EASTA名義のアルバム「IRNET」リリース
ラップスタアで準優勝したこときっかけに有名になったEASTAですがラップスタアが終わって3年間は大阪と奈良を行き来するような生活をしていたそうです。
そんなEASTAがラッパーとして有名になった2021年にソロ名義のミックステープである「IRNET」をリリースしました。
このミックステープの反響は凄まじくiTunes StoreやApple Musicのジャンル別アルバムチャートで2位を取ったりなどさらにEASTAは注目を集めることとなりました。
EASTAの代表曲
’’自分自身の楽曲で代表曲を選ぶなら?’’という質問に対しEASTAはラップスタア誕生でも歌った「Life is Good」だとインタビューで語っています。
EASTAが自信を持って代表曲だと語っている「Life is Good」が気になる方は一度試聴してみてください!
EASTAのおすすめ楽曲TOP3
近年急速に知名度を獲得しているラッパーEASTAですがどのような楽曲が人気なのでしょうか?
ここからは編集部のおすすめ楽曲を3つ紹介していきます!
EASTAのおすすめ楽曲①「Obsession」
この楽曲はEASTAと共にLANA、Tade Dust、Bonberoのラッパーが作った楽曲です。
この楽曲のプロデュースにはZOT on the WAVEとdubby bunnyが担当しています。
YouTubeにアップロードされている楽曲のMVの再生回数は45万回をこえる再生回数です。
EASTAのおすすめ楽曲②「黄昏時グッドスメル」
この楽曲はEASTAとKVGGLVの2人組のユニットからリリースされた楽曲です。
テンポが遅く緩い感じの楽曲でチルい楽曲でもあります。
EASTAのおすすめ楽曲③「Alright 」
Tepa Roucciの楽曲にEASTAが客演として参加した楽曲です。
初めて聞いた方はUSラップ?と勘違いしてしまいそうな洋楽のような音作りなのに日本語でラップしており2人のラップスキルが高い点がわかる楽曲でもあります。
EASTAと仲の良いラッパー
急速に知名度を集め様々なラッパーなどどコラボなどして楽曲を制作しているEASTAですがどのようなラッパーと仲が良いのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
KVGGLV
まず1人目はKVGGLVです。
KVGGLVは大阪のラッパーで現在ではEASTAとKVGGLVからなる二人組ユニットである「SUMMER SNOWMAN」として活動しています。
Tepa Roucci
2人目はウガンダ育ちのラッパーTepa Roucciです。
Tepa Roucciは2024年のラップスタア誕生にも応募しておりEASTAとも楽曲を制作しています。
TEPA ROUCCIまじでやばいから皆チェックよろしくだぜ
— EASTA #IRNET (@__EASTA__) January 21, 2024
大学で出会ったウガンダ育ちのラッパー
テパって呼んであげて@tepa_roucci
EASTAとTepa Roucciは大学の頃から知り合いのようで今でも親交があるようです。
ラッパーEASTAまとめ
今回はラッパーEASTAについて解説していきましたがいかがだったでしょうか?
EASTAは元々定職につかずにラップ活動をしており成果が出ないときには反対されたことも多々あったようです。
ですがEASTAのように諦めなければ道が開けるといったようなこともありますのでラッパーに憧れている方や音楽に興味を持っている方はどんどんチャレンジしてみてください!