2021年、ABEMAのオーディション番組『ラップスタア誕生』に応募し、2546人の中から優勝を勝ち取り一躍有名ラッパーになったeyden。
eydenの人気はラップスタア放送後も勢いが止まらず現在では日本のヒップホップシーンを盛り上げるラッパーの1人です。
今回はそんなeydenの過去の生い立ちからラッパーとしてブレイクしたきっかけ、現在の活動までeydenについて徹底解説していきます。
＼まるで本物!?／
eydenのプロフィール
| アーティスト名 | eyden |
| 本名 | 永田 大樹（ながた だいき） |
| 年齢 | 27歳（1998年生まれ） |
| 出身地 | 千葉県袖ケ浦市 |
| 所属レーベル | 98jams |
eydenは千葉県出身のラッパーで1998年生まれの現在は27歳です。
eydenのラップスタイル
eydenのラップスタイルは、シンプルなビートにユーモアを織り交ぜラップをするいわば王道もラップスタイルでストレートな思いを音楽にのせるラッパーです。
さらに、eydenはラップでノリを掴むのが得意で「いい意味でフリースタイルっぽく、ノリを大事にしている」とインタビューで語っています。
eydenの名前の由来
eydenの名前の由来は一体のどのようなものなのでしょうか？
eydenの名前の由来は本人の本名から来ています。
eydenの"エイ"は本名である「永田」の"永"からきており、eydenの"デン"も同じく「永田」の"田"が由来となっています。
元々、友人からふざけて"エイデン"と呼ばれることがあったようでその呼び方を気に入りMCネームとしたとインタビューで語っています。
eydenの生い立ちから現在まで
- 幼少期〜小学時代
・千葉県袖ケ浦市で生まれる
・父親の影響でSnoop Doggや2Pacなどを聴く - 専門学校卒業後
・日産の工場の就職
・しかし、職場の環境が合わず1年で退職
・父親が経営する民間の車検場で働き始める - その後
・20歳頃からリリックを書き始める
・地元の友人たちとクルー「98jams」を結成する
・整備工場で働きながらラップスタア2021に応募 - ラップスタア優勝後
・数々のラッパーと共に楽曲を制作する
・ラッパーとしての活動が多忙になっていく
・自身の会社を立ち上げる
千葉県袖ケ浦市に生まれる
eydenは、1998年に千葉県袖ケ浦市に一人っ子として生まれます。
幼少期は、父親が車の整備士だったこともありよく父親が経営する自動車整備工場に行って遊ぶことが多かったようです。
そして、父親の影響もあり幼い頃からSnoop Doggや2Pacなどのウェストサイド系HIPHOPと触れ合う機会が多く自然とブラックミュージックに親しんでいました。
自動車専門学校を卒業する
eydenは高校卒業後、自動車の専門学校に進学します。
卒業後は、日産の工場に就職しましたが、職場の環境が合わずわずか1年ほどで退職してしまいます。
その後、父親が経営する自動車整備工場で働き始め、それと同時にリリックを書くなど少しずつラッパーとして活動していくようになります。
クルー「98jams」を結成する
eydenは、自動車整備工場で働きながら千葉県袖ケ浦市（そでがうらし）周辺を拠点に活動するヒップホップクルー「98jams」を結成します。
98jamsの名前の由来は、メンバー全員が1998年生まれ（98年組）であることが由来です。
「jams」は、ヒップホップスラングで「お気に入りの曲」や「パーティー」「集まり」といった意味があり、「98年生まれの集団」といったニュアンスが込められています。
98jamsのメンバーはeydenの父親が経営する整備工場や、地元のガレージなどを溜まり場（スタジオ兼遊び場）とし音楽活動を行っていました。
ラップスタア2021で優勝する
#ラップスタア誕生#応募動画先出し
— ラップスタア (@rapstar_jp) September 11, 2021
過去最高2546人の
応募動画を審査員が選考中！
eyden/千葉県/23歳 pic.twitter.com/kwQwSQBuEu
eydenは、父親の整備工場で働きながら「毎日同じことの繰り返し」に退屈を感じていました。
そこでラップスタア2021に応募します。応募の動機は、何か大きな目標があったというよりは、「俺の方がイケてるのに」「現状を打破したい」というハングリー精神から応募しました。
多くの参加者がスタジオや凝った映像で応募する中、eydenは「工場のガレージで、汚れたツナギ姿のまま」iPhoneで撮影した動画を提出しました。
しかし、その飾らない姿と卓越したリズム感・声質が審査員に「こいつはホンモノだ」「華がある」と強烈なインパクトを与え、一気に注目を集め出しました。
その後の生活
優勝直後、働いていた整備工場を辞め、ラッパーとして音楽一本で生きていくことを決意しました。
優勝賞金の300万円を手にしたeydenは、そのお金を頭金にしてメルセデス・ベンツを購入し、「ラッパーになったベンツを買う」という夢を即座に実現しました。
さらに、千葉と自動車整備工場を行き来していた生活が一変し、全国のクラブにゲストとして呼ばれ全国を回るラッパーへと成長しました。
eydenのおすすめ楽曲TOP3
ここからはeydenのおすすめの楽曲について紹介していきます。
さっそく見ていきましょう！
eydenのおすすめ楽曲①「PAPER SHIT」
この楽曲はeydenのラップスタア優勝を決めた楽曲です。
eydenはこの楽曲で、難しい言葉を使わず、等身大の言葉と独特なリズム感（グルーヴ）だけで会場を沸かせました。
YouTubeにアップロードされた楽曲の再生回数は290万回を超えているeydenの大ヒット作品です。
eydenのおすすめ楽曲②「Working Class Anthem」
この楽曲は、徳島県出身のラッパー「Watson」との楽曲。
共に内装業や整備士といった、「肉体労働」の経験を持つ2人がタッグを組み、現場仕事から成功を掴んだ彼らのリアルすぎるリリックが刺さる一曲です。
eydenのおすすめ楽曲③「成功しても変わらない、仲間との絆」
この楽曲は、1stフルアルバム『YELLOW CHEDDAR』に収録された人気曲です。
メロディアスなビートと地元の仲間についてやこれまでの道のりについてを楽曲にしており、フッドスターとしてのブレない姿勢が感じられるような楽曲です。
eydenと仲のいいラッパー
ここからはeydenと仲の良いラッパーについて紹介していきます。
Watson（ワトソン）
まず、最初に紹介するeydenと仲の良いラッパーはWatsonです。
Watsonはeydenと同じく、元肉体労働者という同じバックボーンを持つ者同士です。
出会いはライブ現場やイベントを通じてですが、急速に意気投合し、 特にコラボ曲『Working Class Anthem』のMV撮影時、eydenの地元（千葉）とWatsonの地元（徳島）の空気感が似ていたことや、撮影の合間に交わした会話で絆が深まりました。
homarelanka（ホマレランカ）
次に紹介するラッパーはhomarelankaです。
homarelankaとeydenは、普通の友達のような関係性をしており、ナチュラルでクールなスタイルのラッパーです。
楽曲制作はもちろんのこと、Instagramのストーリーなどで、仕事とは関係なく遊んでいる様子や、フェスの楽屋でリラックスして談笑している姿も目撃されています。
eydenまとめ
今回はラッパーeydenについて詳しく紹介していきましたがいかがだったでしょうか？
eydenの展望は、「ワンマンライブを成功させ、ソロとしての地位を盤石にする」こと、そしてその影響力を使って「地元・千葉やクルー（98jams）をより大きなステージへ引き上げることのようです。
彼の今後の活動に注目ですね！
Blackmindでは様々なラッパーの生い立ちから現在までを紹介していますのでよかったら気になるラッパーのプロフィールもチェックしてみてください。
