HIPHOPシーンの熱い街、神奈川県川崎市出身のJJJはクルーFla$hBackSの中心メンバーであり、ソロ活動でもその名を知られています。
様々な有名アーティストや映画、TV番組へのトラック提供など、抜群のセンスを持ったトラックメイカーとしての一面を持ちながらも、国内最大規模のHipHopフェスPOP YOURSへの参加などラッパーとしても活躍し続けています。
\まるで本物!?/
JJJのプロフィール
アーティスト名 | JJJ |
本名 | 相馬貴裕 |
年齢 | 1989年 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
学歴 | 不明 |
所属レーベル | Fla$hBackS |
JJJは神奈川県川崎市出身で、MCとして活動するだけでなくDJ、トラックメイカーとしても幅広く活躍しています。川崎市といえば、「Kawasaki Drift」で有名なBAD HOPの地元としても有名ですよね。
JJJの本名は相馬貴裕と言います。仲間たちからは「J君」という愛称で親しまれているそうです。JJJは今年(2023年)で34歳です。
彼は2023年、6年ぶりとなる3rdアルバム『MAKTUB』をリリースしました。このアルバムはSTUTSやKM、Febbらがプロデューサーとして参加し、客演にはCampanella、C.O.S.A.、Daichi Yamamoto、OMSBなどといった豪華な顔ぶれが参加しています。
音楽を始めた経緯
JJJは高校生の時にHIPHOPグループRIP SYLMEに影響を受け、HIPHOPとの出会いを果たします。DJ FUMIYAを見てDJに興味を持っていたところ、友人のライブDJを頼まれ、JJJとしてのステージデビューを果たします。その際にはほとんど練習はできずにDJとして出演したそうです。
JJJは当時、ターンテーブルを擦って音を鳴らす「スクラッチ」にハマっており、練習しライブに活かしていました。しばらくして音を足してみたいと思うようになり、機材を手に入れトラックメイクを始めます。
同時期に「hirojam」という名義でラップも始めました。やがて、JJJの方が表記が楽という理由でJJJに名前が統一されました。
リリックを書き溜めていたのが友達にバレたのがきっかけでラップを始めたそうです!
JJJのファッション
JJJの着る服の特徴としては洗練されたシンプルでスポーティーなストリートスタイルが特徴的です。愛用しているブランドには adidas、nike、THE NORTH FACEといった定番のスポーツブランドや、キャップで有名な’47(フォーティーセブン)などがあります。過去には’47とJJJはコラボしており、限定のキャップが発売されています(現在は完売)。
JJJの作る音楽
JJJはMCとしても、トラックメイカーとしても非常に高い評価を受けています。
トラックメイカーとしてはサンプリングを中心とした手法でトラックメイクを行い、古典的なHIPHOPを彷彿とさせるトラックを数多く発表しています。
世界的な流行りのtrapやdrillといったビートをそのまま使うのではなく、HIPHOPのルーツであるサンプリングを積極的にトラックメイクに採用する彼の姿勢からはHIPHOPに対する愛が伺えます。
以下の動画でサンプリングがどのようなものか知ることができます!
中島哲也監督作品 映画「渇き。」にクルーFla$hBackSとして楽曲を提供したり、人気テレビ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』のエンディング曲に楽曲が採用されるなど、トラックメイカーとして高い評価を受けていることがわかります。
MCとしてはどこか悲しさを感じさせるようなリリックを日本語の限界を感じさせないフロウで歌いあげており、その歌声とトラックとの調和が聴くものを虜にします。英語っぽい耳心地の良いフロウを活用しながらも、日本語として聞き取れる絶妙なラインを攻めたフロウが心地よいです。
トラックを先行して制作しその後リリックを書くことが多いそうです!
JJJのおすすめ曲TOP3
ここからはJJJのおすすめ曲を3つ紹介して行きます!
JJJのおすすめ楽曲①「STRAND」
BAD HOP、LEX、SICBOY、BAD HOPなど数多くのアーティストにトラックを提供していることで知られるKMによるトラックに、KANDY TOWNのKEIJUをフィーチャリングした楽曲。JJJの緻密なフロウと哲学的なリリックが印象的で、多くのヘッズから支持を得ており、JJJの代表曲となっています。
JJJのおすすめ楽曲②「Eye Splice」
最新のアルバム「MAKTUB」に収録されている楽曲。POP YOURでも披露し多くの観客を魅了しました。
Eye Spliceのサンプリング元はアメリカのDJ・プロデューサーのilleniumのRush Over Meという楽曲です。illeniumは神秘的で美しいEDMサウンドで知られています。
JJJのおすすめ楽曲③「HPN」
5lackをフィーチャリングし、トラックをJJJが担当した楽曲。JJJの作る奥行きあるビートに5lackとJJJの心地良いフロウが合わさり、最高に耳心地の良い楽曲になっています。
JJJと仲の良いラッパー
JJJと仲が良いラッパーは誰なのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
KID FRESHINO
現在は脱退してしまいましたが、KID FRESHINOはもともとFla$hBackSのメンバーであり、音楽を始めた頃からの友人です。二人で制作した楽曲も数多く存在します。
Daichi Yamamoto
Daichi YamamotoがもともとJJJのファンで、彼からJJJにコンタクトをとったことから交流が始まりました。Daichi Yamamotoの人の良さに惹かれ、JJJは仲良くなりました。JJJとのコラボ作品「she」でDaichi Yamamotoは一躍有名になりました。
JJJまとめ
神奈川県川崎市出身でFla$hBackSの中心メンバーであり、MC、トラックメイク、DJとして高い評価を受けるJJJ。今後も活躍の場を広げていくことは間違い無いでしょう!
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