2010年以降に東京のヒップホップシーンをざわつかせる謎のヒップホップクルー「YENTOWN」の中心人物として知られるラッパーPETZ。
PETZは個人の活動やYENTOWNでの活動以外にラッパーMonyHorseとJNKMNと共に「MONYPETZJNKMN」の一員として活動もしていることで知られています。
今回はそんなマルチで活動するラッパーPETZの生い立ちから現在の活動まで紹介していきます。
\まるで本物!?/
PETZのプロフィール
アーティスト名 | PETZ |
本名 | ー |
年齢 | 30代前半(1986年〜1990年生まれ) |
活動拠点 | 東京都中心 |
所属レーベル | YENTOWN / bpm tokyo |
PETZは青森県出身のラッパーで現在は東京を中心に活動しているラッパーです。
PETZの年齢は30代前半と言われており1986年〜1990年生まれのラッパーです。
PETZのラップスタイル
PETZのラップスタイルはラッパーとしてのラップスキルも他のラッパーと遜色ないほどスキルがあり、ラッパーの枠を超えたアーティストとしても独創性、オリジナリティを兼ね備え独特の雰囲気を醸し出しているラッパーでもあります。
彼の楽曲はエモーショナルなリリックとメロディアスなフロウが特徴的です。
PETZの名前の由来
ラッパーPETZの名前の由来は一体なんなのでしょうか?
名前の由来は現時点では明確な由来や理由は明かされていなく不明のようです。
PETZの読み方は’’ペッツ’’でシンプルな名前で覚えやすい印象のラッパーです。
PETZの生い立ちから現在の活動
- 幼少期〜小学時代
・青森県で生まれ育つ - 中学時代
・ギターやバンドなどの音楽活動をする - 上京以降
・青森県から東京都に拠点を移す
・ラップ活動に専念する - その後
・MONYPETZJNKMN結成
・YENTOWN結成
・個人でも活動を行う
ラッパーPETZの地元は青森県
PETZは青森県出身のラッパーです。
ヒップホップシーンに衝撃を与えた’’チーム友達’’では青森県でのリミックスを制作しており客演としてPETZとJNKMNが参加しています。
これからわかる通りPETZは地元についてあまり語るラッパーではないものの青森県出身のラッパーであることがわかります。
中学校時代はバンド活動に専念する
中学生となったPETZは当時はラップよりもバンドの方が人気だった時代背景もあってかバンド活動に専念します。
特にギターを担当していたらしくこのバンド活動を通して’’メロコア’’と言われるハードコアから派生したメロディアスなパンク・ロックのジャンルが好きになったようです。
ラッパーとして音楽活動を始める
18歳になったPETZは地元青森から東京を中心とした関東圏で音楽活動をするようになります。
当時は「HIGH-SENSE」という音楽チームに所属し2008年までこのチームで音楽活動をしていました。
当時まだHIGH-SENSEに所属していたPETZは2007年にavex Rhythm Zone主催のSTARZ MILLION CUPで東日本で第2位を受賞しています。
この賞を取るために全国から6000組ほどが応募しそれで2位になったPETZの実力は相当なものだったようです。
その後のPETZはコンピレーションアルバムに参加するなどと全国的にも名を広めることとなります。
THE BOYZの結成
2008年でHIGH-SENSEでの活動を一時休止したPETZはMC BATTLEにも積極的に参加し数々の大会で賞を取っていたラッパー’’KOBA’’と「THE BOYZ」というグループを結成し所属します。
2013年には「BOYZ STANCE」をリリースなど10年以上活動しているラッパーであることがわかります。
同年にはKOHH(千葉雄喜)、Tokarev&PETZ名義で「十人十色」という楽曲を制作しコラボ楽曲なども手がけるようになります。
YENTOWNの結成
PETZはラッパーのMonyHorse、JNKMNとプロデューサーのChaki Zuluと共に「YENTOWN」というヒップホップクルーを結成します。
発祥は渋谷のクラブ「Social Club Tokyo」にて定期的に開かれていたイベントである「YENJAMIN」というイベントが由来のようです。
同時期にラッパーPETZ、MonyHorse、JNKMNと共に音楽チーム「MONYPETZJNKMN」を結成し、このクルーで主に活動することになります。
その後、PETZはクルーだけではなく個人としても音楽活動を行なっており、JinDoggとの楽曲「Blue」などが大ヒットします。
PETZのおすすめ楽曲TOP3
キャリアも長くメディアでの露出も多いのにも関わらず謎に包まれているラッパーPETZですがどのような楽曲が人気なのでしょうか?
ここからは編集部のおすすめ楽曲を3つ紹介していきます!
PETZのおすすめ楽曲①「NEW DAY」
NEW DAYは2024年3月にリリースされた最新の楽曲です。
客演にはkZmとJinDoggを客演に迎え制作している楽曲で、エモーショナルなトラックにメロディアスなフロウが特徴的な楽曲です。
PETZのおすすめ楽曲②「Blue」
この楽曲はPETZとJinDoggが世間にもっと注目を集めるきっかけとなった曲でSNSを中心にバズを起こした楽曲です。
JinDoggのメロディアスかつキャッチーなフロウとPETZのリリックセンスが光っている楽曲です。
YouTubeにアップロードされている「Blue」のMVの再生回数は600万回を超えています。
PETZのおすすめ楽曲③「Seven Sinners」
この楽曲は今のPETZを聴いている方からすると少しイメージが違う楽曲で、メロディアスよりかは堅いラップをしている楽曲です。
2015年にリリースされた楽曲で現在では300万に近い再生回数をYouTubeのMVで獲得している大ヒット作です。
PETZと仲の良いラッパー
PETZはキャリアが長く様々なラッパーとのコラボ楽曲やクルーでの活動を行なっていますが一体どのようなラッパーと交友関係があるのでしょうか?
ここからはPETZと仲が良いラッパーを紹介していきます。
JNKMN
PETZと交友関係があるラッパーの1人はJNKMNです。
JNKMNはYENTOWNの創設者の1人でPETZとはMONYPETZJNKMNとしても音楽活動をしています。
地元もPETZと同じ青森県で地元も同じラッパーです。
MonyHorse
PETZと仲が良いラッパーの2人目はMonyHorseです。
フィリピン国籍のラッパーでたまたま同じ団地に住んでいたKOHH(千葉雄喜)との出会いをきっかけでラップを始め現在ではPETZと同じクルーで音楽活動をしています。
PETZとMonyHorseはJNKMNと知り合った後に仲良くなったようです。
PETZのトピック
ここからはYZERRの視聴者が気になるトピックを紹介・解説していきます。
PETZの好きなブランド
PETZは中学生の頃、’’この靴カッケェ’’と惹かれた靴があり、それはナイキの’’Air Force 1’’でした。
それ以降はずっとナイキを愛用していて月に1足〜2足購入しており、欲しいものがあったらすぐ購入するようです。
ナイキの情報は大体SNSなどから情報を得ているとPETZはインタビューで語っています。
PETZは古着が好きで古着を中心としたファッションをしています。
PETZの彼女
現在(2024年)では、PETZの彼女についての明確な情報はありませんが過去のインタビューにて彼女がいるような発言をしています。
この発言自体が2017年の頃のものになりますので現在のPETZの彼女についての情報がありませんでした。
ラッパーPETZのまとめ
今回はラッパーPETZについて生い立ちから現在の活動や人気曲など様々な視点から解説していきました。
PETZは様々なクルーへの所属や過去のバンド経験など様々なジャンルの音楽を聴いていた過去からヒップホップミュージックへ上手く投影しているラッパーでもあります。
YENTOWNでの活動もPETZ個人での活動も今後に期待ですね!
Blackmindでは様々なラッパーの生い立ちから現在までを紹介していますのでよかったら気になるラッパーのプロフィールもチェックしてみてください。