’’RGTO’’や’’Luv Myself’’など数々のヒット曲で知られるラッパーAKLO。
AKLOは日本人の母親とメキシコ人の父親を持つハーフでメキシカンラッパーです。
今回はラッパーAKLOについて過去の生い立ちから現在までの活動まで幅広くAKLOの活動について紹介していきます。
\まるで本物!?/
AKLOのプロフィール
アーティスト名 | AKLO |
本名 | ー |
年齢 | 43歳(1981年生まれ) |
活動拠点 | 東京 |
所属レーベル | ONE YEAR WAR MUSIC |
AKLOは1981年生まれのラッパーで現在では東京を中心に音楽活動をしています。
生まれは東京ですが育ったのはメキシコのようでスペイン語、英語、日本語を話すことができいるトリリンガルラッパーです。
AKLOの学歴は大学卒で大分県の大学出身のようです。
AKLOの名前の由来
AKLOの名前の由来は一体どのようなものなのでしょうか?
ラッパーAKLOの名前の由来は’’悪路’’という日本語の単語からきているようで悪路には文字の如く’’悪い道’’といった意味があります。
AKLOはこの’’悪路を乗り越える’’といった意味合いでつけられており筆者もラッパーとして食べていくには様々な悪路もあるだろうと思っているのでAKLOの名前の由来には共感できます。
AKLOのラップスタイル
AKLOのラップスタイルはAKLO自身がトリリンガルであったり海外で育った経験から海外シーンの最先端の音楽を自らの表現に変えラップするスタイルのラッパーです。
日本語、英語、スペイン語を武器にリリックや言語の特徴を活かしたフロウなども特徴的です。
AKLOの生い立ちから現在の活動
- 幼少期〜小学時代
・東京都で生まれる
・メキシコで育つ
・10歳で帰国 - 中学時代
・大阪・東京・大分を転々とする - 高校時代
・高校1年生でアメリカに渡米する
・友達のCDを聞きラップに興味を持つ - その後
・大分の大学に入学する
・日本語ラップのパイオニアだと思うようになる
・1stアルバム’’THE PACKEGE’’が大ヒットする。
メキシコで育った幼少期
AKLOは生まれは日本の東京都だったのですが物心がつく頃にはメキシコで生活をしていました。
これはメキシコ人の父親の仕事の関係等でメキシコに住んでいたようです。
メキシコでの生活は10歳まででその後は帰国し大阪や東京、大分などを転々とする生活をしていたようです。
AKLOの父親は転勤族?
アメリカに渡米したAKLO
日本での生活をしばらく続けていたAKLOですが高校1年生の頃、アメリカのオレゴン州へ渡米することとなります。
そうしてアメリカの高校に入学したAKLOは通学は車でしていたようです。
高校に車通学できるなんてアメリカは自由が多い国ですね!
ラップを知ったきっかけ
AKLOはどのようなきっかけでラップやヒップホップに興味を持ちだしたのでしょうか?
アメリカの高校に入学したAKLOはアメリカの友達に日本から持って行ったJ-POPのCDを貸したところ無くしてしまったようでお詫びとして’’No Limit ’’のコレクションをもらいこれを聴いたことでラップに興味を持ちます。
ラップを始めたきっかけ
AKLOがラップを始めたきっかけはやはりアメリカに渡米したことがきっかけです。
高校卒業後、日本に帰ってきたAKLOは周りにラップをやっている人がいなかったことから自分でラップをやろうと決意しました。
その当時は日本語ラップというものが存在もしないような時代でAKLO本人は’’日本語ラップのパイオニア’’だと思っていたようです。
AKLOは間違いなくラップ業界を押し上げたうちの1人です。
英語でラップをするAKLO
大学生になりラッパーを志したAKLOはライブハウスなどで18歳から音楽活動をしていましたが当時は英語でラップをしていました。
今でこそ日本語と英語のラップなどはよく耳にしますが当時はあまり浸透しておらず他のラッパーに’’何英語でラップしてるんだよ’’と指摘されたことがきっかけで自身のスタイルを変えることとなりました。
当時のAKLOは’’確かに。伝わらないと意味がないよな’’と指摘に対し真摯に向き合っていたようです。
自分探しの旅のためニューヨークへ
大学卒業後、AKLOは当時音楽の方向性について悩んでおり自分探しの意味合いも兼ねてアメリカのニューヨークへ再び渡米することを決心しました。
そこで目にしたニューヨークのヒップホップシーンからメインストリームに出るヒップホップこそ自分の進むべき音楽の道だとAKLOは前向きに考えるようになります。
ニューヨークで見たヒップホップシーンで自分の道を決めることができたAKLOは日本に帰国します。
ミックステープで自分を売り出す
帰国後、AKLOは2008年にアルバム「AKLOと空」をリリースするも上手くヒットせずニューヨークで感じた音楽の方向性をどうやって日本のヒップホップシーンに浸透させるのか葛藤する日々が続きます。
アメリカと日本で培った言語能力とラップスキルには自信があったAKLOですがヒップホップシーンに参入するきっかけや術を全く知らなかったようです。
そこでAKLOは日本では珍しかったフリーのミックステープで自信を売り出すというやり方で注目を集めることになります。
レーベルと契約する
このような活動が身を結び段々と注目を集め始めるAKLOはついに音楽レーベルからオファーをもらいます。
音楽プロデューサー’’BACHLOGIC’’にAKLOの才能を気づいてもらい音楽レーベル「One Year War Music」に加入することになります。
Rolling Loud Thailand 2024に出演決定
【AKLO出演】
— AKLO (@aklovision) September 20, 2024
Rolling Loud Thailand 2024
AKLOは11月24日に出演!!https://t.co/B4pXDQQXO6 pic.twitter.com/BMfXP2DTAS
AKLOは2024年11月24日にタイで行われる世界規模のヒップホップフェス「Rolling Loud」に日本を代表するラッパーとして出場します。
過去に出場したラッパー、アーティストはBADHOPとRepezen Foxxが出演しています。
AKLOのおすすめ楽曲TOP3
キャリアが長く日本語ラップのパイオニアの1人だといっても過言はないであろうラッパーAKLOのおすすめ楽曲を3つ紹介していきます。
さっそく見ていきましょう!
AKLOのおすすめ楽曲①「RGTO」
この楽曲はAKLOを代表する楽曲の一つでAKLOの存在をより世間に広めた楽曲でもあります。
共演にはSALUなどの有名ラッパーが入っておりYouTubeにアップロードされているMVだけでも再生回数は2700万回を超えています。
AKLOのおすすめ楽曲②「Too Bad Day But...」
次に紹介する楽曲は’’Too Bad Day But...''です。
この楽曲は元々Kvibabaというラッパーがリリースしていた楽曲でリミックスにAKLOとKEIJUが入っています。
とても有名な楽曲ですので一度は聴いたことがある方も多いかと思います。
AKLOのおすすめ楽曲③「Luv Myself」
3つ目に紹介する楽曲もKvibabaがリリースした楽曲’’Luv Myself’’です。
この楽曲は最近リリースされた楽曲で’’Too Bad Day But...''のリミックスを制作したメンバーAKLOとKEIJUが客演に入っている楽曲です。
AKLOと仲の良いラッパー
ここからはAKLOと仲の良いラッパーについて紹介していきます。
MIYACHI
’’チューハイ飲んだらいい感じ’’などのキャッチーなフレーズの楽曲でも有名なMIYACHI。
AKLOとMIYACHIは''KILL IT EYDEY''という楽曲で共に制作しており海外で育ったという共通点のあるラッパーでもあります。
MIYACHIはピアノを弾くことができこれに対してAKLOは’’マジで羨ましい’’とリスペクトを示しています。
AKLOのトピック
ここからはAKLOの気になるトピックについて見ていきましょう!
AKLOのヒップホップが好きな理由
AKLOのヒップホップが好きな理由は’’生きてる言葉’’と’’生きてる音楽’’と感じるからだそうです。
少人数の若者しか知らないようなスラング(言葉)からヒップホップを通して新しい言葉ができたりするところに特に魅力を感じいているそうです。
トリリンガルのAKLOにとって日本語は一番自然と思っていることを伝えることができる’’生きている言葉’’が日本語のようです。
AKLOの髪型
AKLOの髪型は男女共に人気がありAKLOに憧れた男性などはAKLOのような髪型を美容師に注文することも少なくないようです。
AKLOの髪型が人気な理由は硬派なスタイルで髪色も黒髪で男らしい雰囲気があることから人気のようです。
短髪なのでセットがしやすいことも特徴の一つです。
ラッパーAKLOまとめ
今回はラッパーAKLOのプロフィールについて紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
トリリンガルでアメリカで幼少期から育ったAKLOですが一番好きな言語は日本語で様々なカルチャーを知っているラッパーでもあります。
Rolling Loud Thailand 2024に出演予定など日本を代表するラッパーで今後の活動にも注目ですね!
Blackmindでは様々なラッパーの生い立ちから現在までを紹介していますのでよかったら気になるラッパーのプロフィールもチェックしてみてください。