「街から街」や「all green」、「愛のままに」など様々なヒット楽曲を生み出し続けているラッパー唾奇。
ヒップホップを聞いている人なら一度は唾奇の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな有名ラッパー唾奇の過去の生い立ちや年齢、人気になったきっかけなど唾奇に関することを徹底解説していきます。
唾奇のプロフィール
アーティスト名 | 唾奇(つばき) |
本名 | ー |
年齢 | 32歳(1991年8月4日生まれ) |
出身地 | 沖縄県出身 |
所属レーベル | Pitch Odd Mansion |
- 幼少期〜小学時代
・1991年8月4日に沖縄県那覇市に生まれる
・小学校6年生の頃に「キングキドラ」に衝撃を受ける
中学時代
・ラップへの情熱がさらに深くなっていく
高校時代
・17歳でネットラップに没頭する
・自分でレコーディングを始める
高校以降
・地元のバーで働く
・バーで働きながらラップスキルを磨く
・Sweet Williamと出会い共同で音楽制作を行う
唾奇のラップスタイル
卓越したラップスキルで数々のヒット曲を生み出しているラッパー唾奇ですがそんな彼のラップスキルはどのようなものなのでしょうか?
唾奇のラップスタイルは個性的な声質と独特なフロウが魅力的で唾奇の音楽には視聴者に深く考えさせるようなリリックと感情豊かな表現がよく見られるようなラップスタイルをしています。
唾奇のラップには直接的で率直なリリックが多く含まれていて日常生活や個人的な経験を盛り込んだ楽曲作りをしています。
それに加えて異なるジャンルの音楽要素を取り入れることで彼の音楽を幅広い視聴者にアピールしています。
唾奇の名前の由来
唾奇の名前の由来は彼が大好きだった漫画「ソウルイーター」に出てくる「椿」というキャラクターから来ています。
この漫画の影響を受けて唾奇は自身のアーティスト名を「唾奇」というネームをつけました。
唾奇の読み方は「つばき」です。
唾奇がネットラップを始めたきっかけ
唾奇は高校生の頃、高校で出会ったラップに詳しい知人にネットでビートを拾いラップをするネットラップを教えてもらいこれをきっかけにネットラップをすることになります。
その後、自身でレコーディングをしたり音源を作ってはイベントで楽曲を披露するなど音楽活動を熱心に行なっていました。
その後、イベントを主催するなどラップに対して情熱的に活動していました。
唾奇がヒットしたきっかけ
現在、唾奇は誰もが知るようなラッパーへと知名度も人気もつけましたがヒットのきっかけはなんだったのでしょうか?ここからは唾奇がヒットしたきっかけを紐解いていきます!
唾奇がヒットしたきっかけは2017年にビートメイカーである「Sweet William」と共にリリースしたアルバム「Jasmine」です。
特にこのアルバムに収録されている「Made by Day」などの楽曲が人気を集めたことで唾奇は人気を集めることになりました。
「Jasmine」は唾奇の特徴的なラップスタイルとSweet Williamの洗練されたビートやプロデュース力が融合し、彼の音楽キャリアにおいてこのアルバムの発表は重要なターニングポイントとなりました。
その後
2017年、Sweet Williamと共に制作し発表したアルバム「Jasmine」がヒットした後、唾奇は様々なラッパーやプロデューサーなどとコラボし唾奇持ち前のラップスキルを発揮させています。
唾奇がコラボした有名ラッパーはBASIやCHICO CARLITO、WILYWNKA、DJ RYOWなどそれ以外にも唾奇と共に楽曲制作したラッパーは数多く存在し、ヒット作も多いです。
唾奇のおすすめ楽曲TOP3
数々のヒット作がある唾奇ですがどのような楽曲が人気なのでしょうか?
ここからは筆者のおすすめの唾奇の楽曲を紹介していきます!
唾奇のおすすめ①「all green feat. 唾奇」
この楽曲は言わずと知れた人気曲でDJ RYOWと唾奇が共に制作しリリースした楽曲です。
現在、YouTubeにアップロードされているこの楽曲MVは1000万回再生を超えており大ヒット作品になっています。
おすすめなポイントはMVが曲の序段は白黒で色がないのに対して曲が進行していくにつれて色がついていくといった視聴者にも考えさせるようなMVになっておりこの楽曲のおすすめなポイントです。
唾奇のおすすめ②「愛のままに feat.唾奇」
次に当編集部がおすすめする楽曲は「愛のままに」です。
この楽曲も唾奇を代表する楽曲でゆったりとしたビートに乗る唾奇のラップスキルが光っています。
YouTubeにアップロードされたこの楽曲のMVの再生回数は2800万回を超えておりこちらも大ヒット作品です。
唾奇のおすすめ③「街から街」
この楽曲は筆者の知人が大好きな楽曲で、この楽曲のビートはバトルやフリースタイルでもよく使われる楽曲です。
「all green」や「愛のままに」ほどメジャーな楽曲ではありませんがYouTubeのMV再生回数は100万回を超えており人気の楽曲です。
1人で学校の帰り道や仕事の帰り道など雰囲気に浸りたい時などにおすすめの楽曲です!
唾奇と仲の良いラッパー
様々なラッパーやプロデューサーなどとコラボをしている唾奇ですがどのようなラッパーと交友関係があるのでしょうか?
早速見ていきましょう!
CHICO CARLITO
同じくラッパーであるCHICO CARLITOと唾奇はどちらも出身が沖縄県という共通点があります。
二人は長い間の友人であり、音楽の面でも互いに支え合っている関係のようです。
唾奇はCHICO CARLITOについて「CHICOがいるのも俺のおかけだし、俺がいるのもCHICOのおかげだと思ってる」とお互いに影響を及ぼし合っているラッパー同士だとも言えます。
Sweet William
唾奇は、プロデューサーであるSweet Williamとも特に仲が良いです。
Sweet Williamと唾奇はヒット作品となる「Jasmine」というアルバムを共同制作した仲でもあります。
彼らの出会いは唾奇が沖縄県の国際通りのバーで働いている時に偶然はじまり音楽を通じて互いの才能を認め合い、共同作業を行うことになったようです。